おおたかの森プレミアムサロン
『話して、聴いて、ほどける音楽の時間 ~おおたかの森スーパー・アンサンブルから幣隆太朗さん、秋元孝介さんを迎えて~』
開催レポート
(公開日:2026年9月5日)
このホールから生まれた“おおたかの森スーパー・アンサンブル”
9月27日(日)、結成3年目の公演へ・・・チケット残りわずか!
スーパー・アンサンブルの魅力をひと足先にお楽しみいただいた、おおたかの森プレミアムサロンの様子をお届けします。
7月5日、夏のはじまりの昼下がり、9月開催のおおたかの森スーパー・アンサンブル公演に先立って、コントラバス奏者の幣隆太朗さんとピアニストの秋元孝介さんを迎えたトークイベントを開催しました。「演奏家とお客様の距離を縮め、音楽をより身近に感じていただきたい」という想いで初開催を決めた今回のプレミアムサロン。終始リラックスした雰囲気の中でお話を伺いました。
お二人はともに兵庫県出身で、県立西宮高校音楽科、東京藝術大学という共通の経歴を持っています。出会いは秋元さんが高校生の頃。幣さんがレッスンの伴奏者として現れた秋元さんの才能に強く惹かれ、その場で演奏会への出演を依頼したことが長年にわたる交流の始まりでした。幣さんは当時から秋元さんの優れた音楽性を感じていたと振り返り、秋元さんも「世界で活躍する先輩との出会いが新しい世界への扉を開いてくれた」と語りました。
話題は「おおたかの森スーパー・アンサンブル」結成の経緯へ。当ホールの新たな指定管理期間のスタートにあたり、このホールを象徴するオリジナル公演として立ち上げられたこの企画。幣さんは、室内楽では比較的珍しいコントラバス入りの編成にこだわり、実力と個性を兼ね備えた仲間たちへ声をかけ、現在のメンバーが集まった経緯を語りました。
このアンサンブルの大きな特徴として“「超名曲」と「隠れた名曲」の両方を届けること”が挙げられました。有名作品を最高の形で演奏するだけでなく、まだ広く知られていない優れた作品を発掘し紹介することも重要な使命だといいます。今回のプログラムでも、ブラームスの名作とともに、ミヒャエル・ハイドンやワインガルトナーといった、まさに隠れた名曲である魅力的な作品が取り上げられる予定で、聴きどころについても詳しく語られました。
演奏家ならではの話題も印象的でした。ソロ、室内楽、オーケストラでは緊張の種類が異なり、幣さんは「実はオーケストラが一番緊張する」と告白。多くの仲間と音楽を作り上げる責任感が大きいからだそうです。一方でソロ演奏は、自分自身の表現に集中できる魅力があると語りました。
会場からは楽器の練習方法や好きな食べ物、当ホールの魅力についてなど多彩な質問が寄せられました。これからコントラバスを始めたいという学生へのアドバイスでは、「早いうちから正しい姿勢やフォームを身につけることが大切」と実践的なエールが送られました。また、「生の演奏会に足を運び、舞台上で交わされる集中やコミュニケーションを体感してほしい」と、お二人は音楽の醍醐味そのものについて、これから音楽をはじめる学生に向けて語る場面がありました。
流山での活動について尋ねられると、「このホールはすでにホームのような存在」と笑顔で答える嬉しい瞬間も。ホール主催だからこそ公演前に十分なリハーサル時間を確保できることや、豊かな響きと聴きやすさを兼ね備えたホールの環境を高く評価してくださいました。
和やかな雰囲気で進んだ今回のプレミアムサロン。演奏家の素顔や音楽への思いに触れることで、9月のスーパー・アンサンブル本公演への期待が一層高まるひとときとなりました。
(文・撮影 シアターワークショップ 渡邊康平)
開催内容
| 開催日 | 2026年7月5日(日) |
|---|---|
| 時間 | 18:00開演(17:45開場) |
| 会場 | ホール |
| 内容 | 開催終了 おおたかの森プレミアムサロン 話して、聴いて、ほどける音楽の時間 ~おおたかの森スーパー・アンサンブルから幣隆太朗と秋元孝介を迎えて~ 9月27日(日)の「おおたかの森スーパー・アンサンブル」を何倍も楽しむためのプレ企画。本公演のチケットをご購入の方は無料でお楽しみいただけます。 ◎内容 ◎事前申込 ◎参加費 ◎申込開始日 ※事前申込制のため当日の申込はお断りする場合があります |
| 主催 | スターツおおたかの森ホール |
|---|---|
| お問い合わせ先 | スターツおおたかの森ホール TEL 04-7186-7638 |
| チラシのダウンロード | PDF(919KB) |
